●第29回ザッカデザイン画コンペティション
多数のご応募をいただきましたデザイン画コンペ、最終審査の結果を発表します。
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審査コメント
●ジャバラ部分が薄い革で繊細に表現できれば、美しいバッグになりそうだなと感じました。シンプルだけれども存在感がありました。(浅尾氏)
金 智希(キム ジヒ)
所属:文化服装学院
受賞コメント
●この度は素晴らしい2つの賞を頂き、誠にありがとうございます。
帽子専攻で帽子のことを学んでいる留学生である私にとってとても意味深い賞になりました。
来年卒業して日本の企業に勤めることになりますが、この賞をいただいたことに誇りをもってデザインの作業をもっと楽しく頑張ります。
審査コメント
●最初は印象が薄かったのですが、できあがったものをイメージしてみると、結構リアリティがあってお洒落だなぁと思いました。早く製品になったものを拝見したい作品です。(鴨志田氏)
阿部剛丸(アベタケマル)
所属:株式会社オンワード樫山
受賞コメント
●この度は最優秀賞という素晴らしい賞を頂き、誠にありがとうございます。今年もこの部門でこの賞を頂けたこと、非常に嬉しく思います。高い技術と経験ある職人さんの力をお借りしてまた作品製作出来ると思うと、とても楽しみです。
審査コメント
●デザイン画のクオリティの高さ、ファッションセンスの良さ、商品化した際にマーケットでウケそうなリアリティを評価しました。(南馬越氏)
前田 愛(マエダ アイ)
所属:東京モード学園
受賞コメント
●この度は歴史のあるザッカデザイン画コンペティションで革小物部門最優秀賞をいただけたことを大変ありがたく思います。
私自身学校外でこのような賞を頂くのが初めてなのでその嬉しさと今回のデザインは使われない革を使用して作るという考えとポーチ自体のデザインがとても自分なりに気に入っていたので作品に対して評価を頂けたことがとても嬉しく思います。
これからも精進していきたいと思います。この度は本当にありがとうございます。
審査コメント
●ほっこりする絵柄にあったら可愛いなというデザイン。和モダンな感じも時代と合っていて良いです。(南馬越氏)
審査コメント
●ノスタルジックなモチーフを作者の再解釈によってデザインに取り入れているのが、スニーカーでの単なる現代性よりも、さらに1つ進んだ新しさを提案していると感じました。また、レザーでデザイン画にある質感をどこまで表現できるのか実際に見てみたいと思わせられました。(青木氏)
市川こず恵(イチカワコズエ)
所属:マロニエファッションデザイン専門学校
受賞コメント
●革靴の紳士的なイメージを払拭し"女の子のための革靴"をデザインしました。
数多くの作品の中から私のデザインを評価して頂き、審査員賞という素敵な賞を受賞できたこと、とても光栄に思います。
審査コメント
●タイトルどおりに可愛いくファニーで、ロマンチックなデザインです。
フリル部分ですが、革素材だけではなくチュールなどの布帛とミックスすると、より一層グラデーションによるデザインの奥行きが広がるように思います。(勝井氏)
金 智希(キム ジヒ)
所属:文化服装学院
受賞コメント
●現場で活躍されているデザイナーの方に賞を頂き、本当に嬉しいです。
コメントの中で"今っぽいデザインの帽子でした"という評価が最も印象深く響きました。
舞台を降りて、八木奈央さんから"学生時代には好きでやっているが、これから仕事になることによりもっと厳しくなりますが頑張ってください"という激励の言葉を頂きありがとうございました!
審査コメント
●シンプルなアイディアとデザインですが、今の気分を上手く取り入れられています。また、シリーズ化してバリエーションを増やしていけそうなポテンシャルも感じられたので選ばせていただきました。(八木氏)
阿部剛丸(アベタケマル)
所属:株式会社オンワード樫山
受賞コメント
●この度は審査員賞誠にありがとうございます。この作品は今回提出した作品の中で、最も思い入れのあるものだったので賞を頂く事が出来良かったです。この作品に関して審査員の方々から頂いた言葉で努力が報われた思いです。今は難しいかもしれませんが、いつか台東区の職人さんとこのようなものを作ってみたいです。
審査コメント
●バッグというカテゴリーにはまらない作品で審査会では物議を醸しましたが、新しい物事は往々にして既成概念から逸脱したところから生まれます。すでにアパレル業界でご活躍されているようですが、スタイリッシュでデザイン画のレベルも高く、迷わず審査員賞に値する作品です。(鴨志田氏)
●トレンチコートとセットという今審査会で議論を巻き起こした問題作。クールでスタイリッシュ、そしてミニマルなデザインは高いセンスとクオリティを持っており、今のマーケットにもマッチしています。業界の枠を超えて新しいバッグの在り方を模索するきっかけになるのではないかと感じます。(南馬越氏)
審査コメント
●分かりやすいデザインで真っ先に目に入った作品です。デザイン画のもつ洗練された雰囲気のまま商品化できそうだと感じ選びました。シンプルながらどことなく和を感じさせるところも魅力的でした。(浅尾氏)
審査コメント
●なんだこの靴!? 最初に目にした時の強烈な印象が忘れられません。格好良いのか一瞬分かりませんでした。グロテスクにも感じるし評価するかどうか迷いましたが、何度か目にしているうちにそのユニークで個性的な魅力に引き込まれていきました。実際に作れるのか、履き心地はどうなのか、課題も多いですがポテンシャルの高い大賞に相応しい作品です。(鴨志田氏)
●足袋とスニーカーという組合せが、いかにもというデザインではなくオリジナリティのある世界観になっていたのが良かったと思います。新しいデザイン構造をしているので制作上難しい部分もあるかもしれませんが、だからこそ上手く仕上がればとても新鮮な作品だと思います。(八木氏)