このページでは、26回目を迎える当コンペの魅力に迫るべく、新ゲスト審査員、過去受賞者へのインタビュー企画や、当コンペ独自の「松屋銀座賞」をご紹介していきます。
研壁宣男
日本を代表するファッションデザイナーで、長きに渡り業界の最前線で活躍されている研壁氏より貴重なお話を伺いました。研壁さんは、学校卒業後に夢と情熱だけを持って単身イタリアへ渡り、困難を乗り越えながら、憧れのロメオ・ジリのもとでキャリアをスタートさせ、長くイタリアで活躍されました。99年より自身のブランド support surfaceの活動を開始し、06年より東京コレクションで発表しています。業界を目指す方々、必見のインタビューです。
黒岩真一
「あなたのデザイン画が松屋銀座で販売される」夢の特典を徹底リポート!
ものづくりのプロ、売場のプロと一緒にデザイン画を形にしてみませんか?
猪股克圭
第24回コンペにて大賞を受賞され、現在、台東区内の婦人靴メーカー(株式会社シャミオール)で活躍中の猪股さんに、当時の状況や、大賞受賞後のキャリアについてお話を伺いました。
林きょうこ
1回目はバッグデザイナー、林きょうこさんです。
かつてコンペの受賞者であり、現在は産地・台東区のクリエイターの代表格として活動されている林さんの、アトリエ兼ショップ「Coquette」にお邪魔してお話を聞きました。
黒岩真一
第2回目は松屋銀座本店バイヤーの黒岩真一さんです。
今年の3月にバイヤーに就任されたばかりの黒岩さんの現在のお仕事、キャリアに対する考え方、今現在の経験に等身大のアドバイス等、貴重な話を聞くことができました!
南馬越一義
第3回目は(株)ビームスの執行役員で、シニアクリエイティブディレクターとして活躍中の南馬越一義さんです。
日本を代表するセレクトショップBEAMSの看板バイヤーとして活躍され、30年に渡るファッション業界でのキャリアをお持ちの南馬越さんにコンペ審査に向けての意気込みを伺いました。また、コンペ応募者・ファッション業界を志す方たちに向けてご自身のキャリアに基づく貴重なアドバイスをいただきました。
鴨志田康人
第4回目は(株)ユナイテッドアローズの執行役員で、クリエイティブディレクターとして活躍中の鴨志田康人さんです。
日本を代表するセレクトショップユナイテッドアローズでクリエイティヴディレクターとして、バイイングから商品企画、店舗内装監修まで幅広く活躍されている鴨志田さんに、コンペ応募者・ファッション業界を志す方たちに向けてご自身のキャリアに基づく貴重なアドバイスをいただきました。
第26回デザイン画コンペ受賞者を対象に、審査会から熱心に参加していただいた5名のゲスト審査員の皆様と3時間にわたりキャリア相談会を実施しました。 1部では、座談会形式で、受賞者が各審査員とじっくり話をしていただき、2部では、立式で審査員・受賞者ともに自由に懇親を深めていただきました。 受賞者は、持参したポートフォリオ等をきっかけに、各審査員から作品や将来について貴重なアドバイスをいただきました。 参加者からは、「ファッション業界を牽引するゲスト審査員から直接アドバイスをしてもらい、モノづくりへのモチベーションが更に高まった」など、今後の活躍を期待させてくれるような声を聞くことができました。 事務局一同、皆様の今後のご活躍を楽しみにしております!!
日程 :平成28年2月3日(水)
訪問先:有限会社デコルテ、シェアファクトリー浅草(武田製靴株式会社)
靴メーカーが集積する浅草エリアより、「有限会社デコルテ」と武田製靴株式会社が運営する会員制施設「シェアファクトリー浅草」を訪問しました。
デコルテでは、靴の制作工程を間近で見学させていただき、田中社長から、靴業界の現状や今後の展望等について貴重なお話を伺いました。また、シェアファクトリー浅草では、武田社長のご案内のもと、独立・起業を目指す若手をサポートする取組みをご説明いただき、施設設備の見学をさせていただきました。
日程 :平成28年2月27日(土)
訪問先:株式会社森昭
昭和43年から国産にこだわったベルトを製造している「株式会社森昭」を訪問しました。
森田社長より、ベルトの製造工程や国産ベルトの商品価値を販売部門に伝えて、売場で消費者に商品の良さを説明するといった業界の取組み等のお話を伺いました。また、ベルトの製造過程に欠かせない革漉きや革の裁断等の体験をさせていただきました。
日程 :平成28年3月18日(金)
訪問先:株式会社サトー、株式会社三和袋物
最終回は、浅草橋エリアにある帽子メーカーの「株式会社サトー」と、御徒町・蔵前エリアにある財布メーカーの「株式会社三和袋物」を見学しました。
創業から1世紀の歴史を誇る老舗帽子メーカーのサトーでは、佐藤社長より先人たちが築いてきた浅草橋のものづくりの歴史や、会社の財産である職人さんの技術を守っていきたいという貴重なお話を伺いました。また、自社ビルにて、サンプルの製造工程を見学させていただきました。
企画力や品質管理に定評のある財布メーカーの三和袋物では、サンプルルームを見学させていただきました。財布が出来上がる工程を目の前で見せていただき、念引きの作業を実際に体験させていただきました。
各業界の現状やものづくりの舞台裏に触れることのできる貴重な3日間となりました。ご協力いただいたメーカーの皆様、本当にありがとうございました。